前回に続き Mac mini の環境整備をした時のメモ。
これまで物理キーボードを繋げず、キーボードビューアか、VNC 経由で入力操作を行ってきた。
しかし、起動する度に勝手に BlueTooth キーボードを探しにいってしまい、しかも、そのウィンドウは閉じられない状態なのだ。
別に実害もないので放っておいたのだが、それが悲劇を生んだ…。
元々、中古品の Mac mini を選定する際、最新の OS X である El Capitan にギリギリ対応可能なモデルである事を考慮していた。
なので、早々とアップグレードを済ませてしてしまおうと考え、手順を調べる。
OS X El Capitanへのアップグレード
- El Capitan には App Store 経由でアップグレード可能
- 現在の Snow Leopard 10.6.2 には App Store が無い
- App Store は Snow Leopard 10.6.8 以降
ということで、2段階に分けてアップグレードするみたい。
- Snow Leopard 10.6.2 から Snow Leopard 10.6.8 へ
- Snow Leopard 10.6.8 から El Capitan へ
まずは、ソフトウェア・アップデートで Snow Leopard 10.6.8 へ更新する。
自動でダンロード、インストールが行われ、再起動を求められたので、再起動を行った。
ここで前述の「閉じる事が出来ない BlueTooth キーボード探索ウィンドウ」が問題を起こしてくれたのだ。
Mac さんが「閉じられないウィンドウがあるから、閉じてくれたら再起動を続けるよ」と言ってきたので、ユーティリティからアクティビティモニタを探しだし、問題のウィンドウを強制終了させた。 これで再起動してくれると思いきや、なぜかログアウトだけが行われ、ログイン画面が表示されてしまったのだ。
そして、最大の問題は、ログイン画面ではキーボードビューアが表示されないのだ。
すがる思いで既存の PC から VNC での接続を試みるも、繋がらない…。
僕はそっと電源ボタンを長押しし Mac を強制終了させた。
0 件のコメント:
コメントを投稿