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2016年4月9日土曜日

VNC で option キーが送れない

Mac でウィンドウのスクリーンショットを撮ると、ウィンドウの周りに影を表示する枠が付く。これが邪魔になってきたので調べた。

ウィンドウのスクリーンショットを撮るには、「command + shift + 4」を押下し、マウスカーソルが範囲選択用の十字型になったらスペースキーを押下。これでマウスカーソルがカメラ型になるので、撮りたいウィンドウをクリックする。
これが通常の、枠が付いてしまう撮り方。

カメラ型カーソルになった後、撮りたいウィンドウをクリックする時に、option キーを押しながらクリックすると枠無しで撮れる。

が、ここで今まで見ないふりをしてきた問題が顕在化する。

現在の環境は、Mac の画面共有に対し、Windows 機から VCN ビューワで接続し、キーボード、およびマウスの操作内容を送信している状態だ。
Windows キーボードを直接 Mac に接続した場合は、Windows キーボードの Ctrl キー、Windows キー、Alt キーのそれぞれが、Mac の Contorl キー、optionキー、commandキーへと割り当てられる。
ところが、VNC 越しだと Windows キー、Alt キーのどちらも、command キーに割り当てられてしまい、option キーが押せないのである。

もちろん、VNC クライアントも疑い、何種類か試したが改善せず。
Windows キーボードが繋がった Linux 機から接続しても同じ症状なので、これはサーバー側の問題である可能性が高い。

Mac のキー割り当てを変更出来るアプリ Seil(旧 PCKeyboardHack)も試してみたが、ダメだった。
これらのアプリは、物理キーが押されたイベントと、その時に入力されるキャラクタの対応付けを変更するモノの様で、VNC 接続の様にキャラクタを送信しているであろうソフトには効かないのだ。

ググッてみても、日本語、英語ともにこの問題の報告は散見するが、解決策に辿り着く事は無かった。
VNC クライアント側のキーマッピングが変更出来れば、解決しそうではある…。

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